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中学受験の基本知識
私立中学校
私立中学校とは、学校法人が設立した学校です。 国が設置した国立校や、主に自治体が設置した公立校との対比で、私立校と呼ばれます。
私立中学校の入試
私立中学校の入試は、主に学科試験や面接です。
学校によって複数のコースが設定されている場合は、コースによって偏差値が異なります。
帰国子女の受け入れ枠などを設置している学校もあります。
中学受験
私立の中学校は、中学入試を重視する傾向にあります。
なかには、高校からの募集、つまり高校入試をやめる学校も出てきています。
これには、より早い時期から生徒を囲い込むという意図があり、公立高校の授業料無償化、少子化などが影響しています。
中学受験の受験料
中学受験料は学校によって差があります。
受験料が1回20,000円や25,000円のところが多いようです。
中には20,000円で複数回受験が可能な学校もあります。
中学受験の複数回受験
中学受験では、同一の学校を複数回、受験することが可能なケースがあります。
そして、学校によっては複数回受験した受験生に対して、優遇措置を設けている学校があります。
内容は学校によって異なりますが、その一部を紹介します。
・ 繰り上げ合格の優遇。
・ 複数回受験した受験生の各教科の一番良い点数を評価する。
・ 同時出願の場合は受験料は1回分のみで良い。
・ ボーダーの場合、優遇。同じ点数の受験生がいた時に複数回受験の受験生が優遇されるの意。
・ 複数回受験することにより加点あり。
中学受験の面接
中学受験の入試で、面接を実施する学校は多くみられます。
面接方法、内容、時間は学校により異なります。
面接の時間は、10〜20分が主流です。
面接の方法は、次のようなケースが多いです。
・ 面接官3名に対し、受験生5名のグループ面接。
・ 保護者同伴面接。
・ 面接官2人と別々に個別面接。
受験生に問われる面接の内容は、次のようなケースが多いです。
・ 志望理由、将来の夢、小学校の思い出、筆記試験の感想。
・ 入学後の抱負、友人について、学習意欲、短所や長所、通学時間など。
保護者に問われる面接内容は、次のようなケースが多いです。
・ 家庭での教育方針、志望理由、日常生活、友人について、短所や長所など。

なお、近年の傾向として、同日に2回テストをする午前・午後入試を実施する学校が増え、面接を廃止するケースも出てきています。
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